2017年1月11日
こんにちは、加藤丈博です。
本日のテーマは
「確定申告することのメリット」
でお送りいたします。
実際に確定申告している方からお聞きしたことをまとめました。
①税金が返ってくる(還付がある)
この方は源泉徴収のある業種、かつそれなりの年収の方でしたが、
所得税が約35万円返ってきていました。
これを読んだ方、
「自分の場合はどれくらい返ってくる?」
かを知りたい場合、ぜひお問い合わせください。
簡単なご質問で、返ってくる税額を無料で試算致します。
②経歴に傷がつかない
この方は、数年後には独立を考えています。
いざ独立となったときに、過去ずーっと確定申告していない(無申告)では
社会的に信用されないのではとお考えでした。
言うまでもなく、納税は国民の義務です。
そして日本という国、また各種制度は
・義務を果たしている人には優しい
・義務を果たさない人には厳しい
ように設計されています。
融資を例にとってみましょう。
「日本政策金融公庫」
という貸付専門の政府系金融機関があります。
ここは、独立や新規創業する方が借入を行う際に、
まず考えてみるようなところです。
(それくらい貸してくれやすいところと言えます)
驚くことに、営む業種がキャバクラ、ホストクラブであったとしても
事業計画次第では借入ができるのです。
(さすがに性風俗店はNGのようですが……)
過去、自身が納税の義務をちゃんと果たしてきたのであれば
融資判断においてもプラスに評価されるでしょうし、
一方、全く申告をしてきていなかったとすれば
かなりのマイナス評価になることが予測されます。
将来のことを考えるなら、今から確定申告をすることはとても重要です。
③収入を証明できる
家を借りる際など、収入状況の証明を求められることがあります。
給与収入がある人であれば、源泉徴収票の提示で済みますが、
そうでない人は「確定申告書の写し」の提示を求められることも多いです。
実際にこの方は確定申告をし、提示をすることが出来たので
ナイトワークをしながらタワーマンションの一室に住むことができています。
④税務署に怯えなくていい
昨日まで2日に渡って書き連ねたように、
確定申告をしないと、いつ税務署から調査に入られてもおかしくない
といった状況が続きます。
また調査に入られる=一度に多額の納税をさせられる
ことですから、無申告のリスクは多大です。
ではどうすればいいか、確定申告すればいいのです。
ルールに則り確定申告をしていれば怖いことはありません。
本日もここまで読んでいただきありがとうございます。
「確定申告することのメリット」
思いつくところをご紹介致しましたがいかがだったでしょうか。
確定申告するか迷っている方、
「今だけ」を考えるなら確定申告しないという選択もあるでしょう。
(もちろん推奨しているわけではありません)
しかし「その先」を考えたときには「今」確定申告をすることは
とても重要な意味を持ちます。
そのことを分かって頂ければ幸いです。
さて、明日のテーマですが、
「青色申告すると税金が安くなる?」
でお送りしようと思います。
少々専門的な話が出てくるかと思いますが、お付き合いいただければと思います。
ブログの内容に関するご質問やご相談
ブログに関係なくご質問やご相談
↓↓にてお待ちしております↓↓
神奈川県川崎市本町1-3-6
スターライトヒルズカワサキ401【TEL/FAX】
TEL:044-201-7040
FAX:044-201-7048
【アクセス】
JR川崎駅東口より徒歩10分
京急川崎駅より徒歩7分
1階のコインランドリーが目印のビルの4階にあります。
【グループ会社のHP】
株式会社プレッジ・コンサルティング
プレッジ総合会計事務所
http://pledge-group.co.jp